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手軽なコミュニケーションツールとして、多くの人に使われているメール。友達同士でのメールでは、文章で気持ちを伝えるだけでなく、顔文字を使って自分の気持ちを表すことも多い。そんな顔文字の中で、よく使われているのは何か? ORICON STYLEがリサーチしてみた。
総合1位に選ばれたのは、【笑顔系】。ニコニコした笑顔、汗を付け加えた照れ笑いなどの【笑顔系】の顔文字を使う、と回答した人が52.8%を占めた。理由は「可愛くて、誰にでも使いやすいから」(奈良県/専門・大学生/女性)、「イメージの良いメールにするため」(大阪府/30代/女性)などが多い。笑顔系の顔文字は、「固い内容の文章でも、和やかにする」(愛知県/高校生/女性)という、メールならではの効果が重宝している。
総合2位には、バンザイや喜びなど楽しい気分を表現する【楽しい系】。こちらも【笑顔系】と同じく「使いやすい」(埼玉県/高校生/女性)、「楽しいメールがしたいと思うので」(東京都/30代/男性)という理由をあげる人が多い。
また、総合3位に【泣き系】、総合4位に【謝り系】が入っており、「文字よりも、相手に気持ちが伝わりやすい」(神奈川県/20代社会人/女性)というように、文章だけでは上手く伝えきれない感情を顔文字に託している人も多いようだ。そんな感情の中でも、女性は【ラブ系】、男性は【悲しい系】を多く使うという、性別による違いも見ることができた。
今回のリサーチで特徴的だったのが、世代別の違い。全般的に世代が上がるに連れて利用する顔文字のバリエーションは狭くなる傾向にある。例えば男性単独の集計で8位に入った【ラブ系】だが、30代からの回答は無かった。逆に【笑顔】などは30代でも使用頻度が高いことがわかった。
しかし、時代を経るとともに、より多くの世代が使うことが日常化する可能性は十分あり得る話だ。正しく美しい日本語を後世に伝えていくことはもちろん大切だが、顔文字文化の発展によって、コミュニケーションの誤解から生まれるトラブルが少なくなってくれれば、世の中からつまらない争いごとは少なくなっていくかもしれない。
(07年4月12日〜4月16日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員で、高校生、専門・大学生、20代社会人、30代の、男女、計400人にインターネット調査したもの)
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